リハビリ
リハビリテーションとよく言いますが、そもそもリハビリとは何でしょうか?
広義には「何らかの理由で能力低下、機能低下した状態から改善するよう働きかけること全般」を指します。
例えば、スポーツ選手がけがをしたあとに、動きや筋力を改善するのもそうですし、整形外科領域では、人工関節の手術の後にやはり動きや筋力を改善するのにリハビリが非常に重要です。
骨折してギブスをまいたあと、硬くなった関節を柔らかくするために、可動域訓練などを行いますが、それもそうですね。
もうひとつよくリハビリというのは、いわゆるよくクリニックや接骨院で行っているものです。
例えば、膝痛や腰痛などに対して、温めたり、牽引したり、マッサージしたりですね。
これらも慢性的な痛みに対しては、結構有効なことが多いです。
整形外科のクリニックなどによく置いてあるのは、干渉波やSSP、ウォーターベッド、牽引といったものですが、これらはどのようにして慢性的な痛みに聞いてくるのでしょうか?
その話は次回に。