骨粗鬆症
骨粗鬆症の検査にもいろいろあります。
大きくは、骨密度測定、血液・尿検査、問診調査の3つです。
今日は、骨密度測定の方法について書こうと思います。
一番、精密に測定できるのは腰椎、大腿骨頸部の骨密度測定です。骨粗鬆症で怖いのは、脊椎圧迫骨折や大腿骨頸部骨折ですので、腰椎、大腿骨頸部を直接測定するのが、骨折のリスクをよりよくとらえることができます。
しかしこれはかなり大型の機械で、ふつう大きい病院にしか置いてないです(それでも、日本には2万台くらいあるようで、高齢化社会だからでしょうか、世界的に見るとかなりたくさんありますが)。
ですので、なかなか近くの病院で測定するというわけにはいきませんでした。
最近、比較的小型で腰椎や大腿骨頸部を測定する機器がありますが、その話は次回に。